Monday, September 12, 2011

BequiaからUnion Island & Happy Islandへ

ベクイ島でSt. Vincent & Grenadinesへの入国手続きをした後、2泊した。ここのアンカレジAdmiralty Bayはいつ来ても落ち着く気分にさせてくれる。珍しく体調をくずしたので、陸には上がらなかったけれど、気分が多少良くなってから船の近くでスノーケリングをした。ひと息しようと水面から顔をあげた。すると、眼の前の崖際に黒いヤギが一頭たたずんでいる。なんでこんな場所に?良く見ると足を怪我したらしく折り曲げたまま不安定な恰好で立っている。足場が悪いので動く事もできないようだ。不安げな様子に助けてあげたいけれど、どうしようもできない状況。翌朝ヤギがいた場所を見てみるとそこにはもういなかった。うまく窮地を抜け出したみたい。急斜面も平気でトコトコ駆ける彼らには特別な知恵があったのかも。

Admiralty Bay, Bequia

ベクイを離れて、Tobago Caysに立ち寄った。ここは大きな蹄鉄の形をしたリーフと3つの小さな島に囲まれ、常に風はあっても波がないお気に入りの場所。シーズンオフのうえ低気圧が近づいているせいか、私たち以外には2隻だけ。回りは澄み切った水色の海。潜ってもあまり魚はいない。でも、今回は何百匹というジ20センチ前後のジャックが泳いでいてびっくり。海の中も季節によって変わる事を認識。ジャックの群れから離れて亀が一匹ゆっくりと泳いでいた。亀には出会うたびに感動。今回、Tobago Caysの写真は取り忘れ。


Happy Island, Union Island

天気予報から言って、夜を過ごすにはどうかなぁという状況だったので、隣のユニオン島へ移動。ここにはセントルシア島のピトンに停泊した時に声をかけてきてくれたカップルが先に来ていた。ベクイで一緒にドリンクでもと誘われたけれど、私の調子が悪かったので、今日は彼らと一緒に目の前のハッピーアイランドへ。
With Friends at Happy Island

ここは珊瑚の浅瀬にできたちょっとした陸地。島とも呼べないその小さな場所に、何と9年かけて家を建て、そこをハッピーアイランドと名付けてバーをやっているのがボブの後ろの彼。いや、11年前に来た時にも掘っ立て小屋のハッピーアイランドはあった。確かJantiが苦労して島の形にしたと聞いた。それを寝泊まりできる立派な家に変えたのは凄いの一言。彼の名前を思い出せず、インターネットで検索したら古いバージョンのハッピーアイランドがありました。(ここをクリック
Bob with Janti, owner of Happy Island

手前がハッピーアイランド。後ろはPalm Island。


ユニオン島はカラフルな建物や漁船が多くて見ていて楽しい。近づいている低気圧と不安定な風向きを避けるには、この島も何となく最良の場所ではなさそうなので、また南に向けて出発。次はグレナダ島です。

パン屋さん

アートショップのボブ・マリー

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