Sunday, April 29, 2012

カサブランカ・ホテルとヴィラ・ヘレンシア

オールド・サン・ファンで最初の夜に泊まったのはカサブランカホテル(CasaBlanca Hotel)。予備知識も無く、地図に載っていたいくつかのホテルから選んだ。ここがまた普通のホテルと違って赴きのある素敵なホテル。映画「カサブランカ」から名付けたのは、ロビー内に映し出されるビデオからも一目瞭然。4階建てのホテルにエレベーターは付いていないものの、それが逆に趣きを増し、プラスの印象を与えてくれました。










そして、2日目も同じようにトラベル・マップから選んだホテルが、ヴィラ・ヘレンシア(Villa Herencia)。車は駐車場に入れたままなので、地図を見ながら歩いて行った。入り口がすぐに解らなくて通り過ぎてしまいました。


チェックインしている時に、何となくカサブランカ・ホテルに似ているなぁと思って話をしたら、何と姉妹ホテルとの事でした。この偶然にはちょっとびっくり。



中庭の両サイドに部屋があるので、見晴らしはそれ程良くないと言われたけれど、こちらも落ち着く雰囲気で良かったです。寝る時は外の噴水が少し耳障りかもと思ったら、就寝時間にはちゃんとストップしてくれた。その心遣いが嬉しいホテルでした。




たった2日間のミニ休暇だったけれど、プエルトリコの人達の暖かいおもてなしの心遣いには、是非また来たい!と思わせられました。食べ物も美味しかったしね。

プエルトリコの事を綴っていたら日にちが経ち、今日からまた仕事です。1週間のチャーターの始まり。今回はカナダから2組とコネチカット州から1組の6人グループです。さぁ、頑張らなくっちゃ!

Saturday, April 28, 2012

まだまだ食べました。

オールド・サン・ファンでの2晩目の夕食はスペイン料理。たまたまパーティー・グループの為によばれていたフラメンコダンサー達が、熱い踊りを披露してくれました。前日に続き、良く飲み良く食べました。



ランチは待望のパエリア。街で一番美味しいという宣伝文句に惹かれて入ったお店のパエリアは、他のお店を知らないので一番かどうかは判断できなかったけど、あっさりしていて白ワインとも良く合い、確かに美味しかった。


数日して、またパエリアが食べたくなり、有り合わせの材料で自分でも作ってみた。サフランが無かったから色合いは今ひとつだったけれど、味はなかなかでした。


プエルトリコはコーヒーも美味しい。小さなスペースにアーティスト達の工房があり、その片隅のカフェで、今までで一番美味しいと思ったアイスコーヒーに出会った。アイスカプチーノかな?コクと甘みがうまく合っていて、乾いた咽をずんずんと潤してくれました。



そして、オールド・サン・ファンでのラストは、ボリュームいっぱいの朝ご飯。名残惜しさを胸にしっかりと頂きました。ご馳走さまでした!


Friday, April 27, 2012

レストランがいっぱい

プエルトリコのオールド・サン・ファンは歩いて回れる街並みの素晴らしさに加え、食べ物が美味しくて離れ難かった。特にタパス・バーが多いのがうれしかった。たった2泊の滞在なので、最初の日は欲張って夕食前にタパス・バー2軒に行き、それぞれワンドリンク&ワンアペタイザーを頼んだ。この2軒はPlaza Colonにありました。

Plaza Colonとレストラン


最初のレストランのメニュー



奥がムール貝、手前はハム&チーズの揚げ物



左が薄いスライスポテト&タコ、右は帆立


そして、本命のレストラン・マーマレードは、ホテルの眼の前。酔ってもすぐに帰れる距離。2はしごしたので、4コースに全てワインがついてくるテースティングメニューを選択。




イタリアン生ハム


セビチェと何かのフライ?

人気のあるメニューだけあって美味しかった白豆のスープ

グルーパー(ハタ)

リゾット

デザートもワイン付き


月桂冠のジパングというスパークリング酒が出て来て、ちょっとびっくり。お酒の味と香りのする発砲清酒は初めて飲んだので不思議な感じがしたが、料理との相性は悪くなかった。Marmaladeは雰囲気、味、サービスが全て揃った素敵なレストランで、とっても満足のひと晩でした。





Wednesday, April 25, 2012

オールド・サン・ファン

プエルトリコへ行った事のある人達からオールド・サン・ファンの素晴らしさは聞いていた。実際に行ってみたら想像以上で、聞きしに勝る!というのはこういう事だとその魅力の虜になりました。スペイン風(行った事がないので想像ですが)の街並はどこへ行ってもピクチャレスク。絵になります。そして食べ物も美味しいし、もう言う事はありません。フードの事は次回にして、今日は景色をアップします。

国立公園El Yunque National Forestから1時間半以内でプエルトリコの首都サン・ファンに入りましたが、ノンストップでそのまま通過。そして旧市街地に入る頃には車のスピードも落とし、信号のない一方通行の多い狭い道路をゆるやかに走ります。けれど、慣れない土地ゆえに同じ所を何回も回ってしまいました。車を止める場所もなかなか見つからず、結局、駐車場に入れて、徒歩でゆっくり散策。これが一番!そして歩き疲れたら、無料のトローリーバスに乗って、引き続き街並み拝見です。因みに駐車場も1日半で24ドルという嬉しい安さでした。













Tuesday, April 24, 2012

El Yunque National Forest

プエルトリコの地図を見ると、メトロ地区・東部・西部・南部・北部・中央部と6つの区域に別れている。東部にあるマリーナで車を借りた後すぐに向かったのが、同じエリアにあるEl Yunque National Forest。マリーナのオフィスでもレイン・フォーレストはお勧めですよと言われたので、最初にそこに行く事にした。

レンタカーのオフィスで貰った地図と道順を頼りに走る事40分程で、緑溢れ多少ひんやりとした国立公園内に入った。後続の車が数台、インフォメーション・センターには眼もくれずサッと通り過ぎて行く。ゲートに近づくと、レンジャー服姿の係員が現れ、「希望者には公園についてのビデオを4ドルでご覧頂いております。特に興味がなければそのまま入園ください。」と愛想良く話しかけて来た。それ程時間もないので、ビデオはパスする事にし、Uターンしてそのまま車を走らせた。祭日という事もあり、多少人出はあったたものの、特に混みう事もなく、深々とした緑に囲まれ静かなるひと時を過ごした。

公園内は良く整備されており、遊歩道がいくつもあった。車を止めて、その中の特に短いハイキングコースを選んで歩く事にした。それでも、ちょっと疲れ気味。もっと運動しなきゃなぁー。幸い雨に降られる事もなく、おいしい空気をいっぱい吸ってリフレッシュしました。

竹を見ると、日本と錯覚してしまいそう。

クワズイモ。(英語ではElephant Ear。田舎ではヨゴバシャと呼ぶ)

シダも田舎を思い出させます。


選んだ短いハイキングコース

ハイキングコースは良く整備されていて安全です。

ミニダム。ダム建築中にはここがプールになったらしい。

皆、滝の写真撮影に夢中。

高台からは東海岸が見えます。セント・トーマスはちょっと見えない?