Saturday, April 7, 2012

野生の七面鳥



先日、カンサス州に住むボブの母親から、庭に紛れ込んで来たという野生の七面鳥の写真を送ってきました。ワイルド・ターキーを見る事はあまりないし、人目を惹く姿なのでちょっとご紹介。アメリカでは、11月の感謝祭やクリスマスには欠かせない七面鳥ですが、随分前に一度ニューヨークの友達が焼いてくれたワイルド・ターキーは、パサパサ感が少なく美味しかった事を思い出しました。この七面鳥達はターキーの時期までにもっと大きくなるかな?

それにしても何故7つの面?と思って調べたら、興奮したりすると顔から首にかけての皮膚の色が赤、青、紫と変化するからだそうです。また、英語では七面鳥の事をTurkey(トルコ)と言うのも何故?と疑問が沸いたので、グーグル先生に調べてもらったら、色々な説があるようですが、北米原産のこの珍しい鳥がヨーロッパに持ち帰られた時に、その頃は外国産の珍しい物に対して、トルコ〜、インド〜という風に呼ばれた事から、この鳥がトルコ鳥(ターキー)になったとか。日本でその昔に「南蛮なんとか」や「唐なんとか」と呼ばれたのと同じ発想らしい。また、トルコを経由してヨーローッパに伝来した七面鳥に似たホロホロ鳥と混同されたという説もあり、こちらも説得力がありますね。

No comments:

Post a Comment