Thursday, September 30, 2010

ミニトリップ

セントビンセント島に一泊した後、昨日は同じSt. Vincent & the Grenadines国のCanouan島に一泊。到着したのが午後7時だった為に辺りは暗くなっていた。錨を下ろすやいなや、ディンギーのエンジン音が響いて誰か近づいてきた。訊ねるとパトロール担当だと言う。カリブ海ではハーバーマスターなんて珍しいので、神妙に話を聞いていた。途中から何か変だなと思いながらも、良く訳の分からない話を辛抱強く聞いていると、最後にビールはないかという。あー、そういう事かと思ったけど、アルコールをあげるのは何となくいやだったので、ビールは無いけどコカコーラならあるというと、それでいいと言って引き上げて行った。やれやれ。

今朝は8時に出発して、9時半頃にユニオン島で出国のチェックアウト。ここのカスタムとイミグレーションには3日前の入国時に来たけれど、前回と同様担当官達の対応がとても感じ良い。途中、Palm Islandで写真を撮ったりしたので、グレナダのセントジョージズに戻って来たのは午後5時半。夕日に間に合って良かった。

今朝、カヌアン島を出発しようとしていたら、ロブスターマンがやって来た。今回は2人組。船の中に魚と一緒にいっぱい積んであったので、これだけ捕るのに潜るのは大変だったでしょうと聞いたら、いや、網で捕ったんだよとの事。なーるほど。

大きいのはいらないから、小さいのを頂戴と言うと本当に小さいSpiny Lobster と Brazilian Lobsterというのをひとつづつデッキに置いてくれた。


 カヌアン島を離れるとすぐに虹が出た。

Palm Islandというリゾートのリゾートらしい一枚。

リゾートで使っているかわいいピンクのヨット。




ユニオンアイランドのアンカレッジホテルのドックとナースシャーク。

カヌアン島のパトロールさんにはあげなかったけど、途中で立ち寄ったカリアクー島でランチと一緒にミニハイネッケンを飲んだ。えへ。
 
 戻って来たグレナダ島のセントジョージズで、またもやきれいな夕焼け。

そして、ディナーはもちろんロブスター。きょうは4時にティータイムも取ったので、海水でゆでたロブスターとサラダのみ。フレッシュライムジュースにブラウンシュガーとホットソースを少しずつ加えたソースと一緒に頂きました。初めて食べたブラジルロブスターといつものロブスターの違いは今ひとつよく分からなかったけど、両方ともおいしかったデス。

Wednesday, September 29, 2010

St. Vincent & the Grenadines

グレナダのカリアクー島から北へ後戻りする形で、友人に会いにセントビンセント島へ来た。途中、チャーターのプロモート写真を取るために、あちこちと小さな島に立寄ったので、いくつか写真をアップ。ここセントビンセント島のブルーラグーンは、Wi-Fiがフリーなのはうれしいけれど、スピードがちょっと遅いのが難。初めて来たのでもっと長くいたいけれど、早くトリニダードまで行く必要がありちょっと急ぎ足。
ヒルズボローでグレナダをチェックアウト。ドックの近くで追込み漁中。




Petite Martiniqueで久しぶりの給油と給水。
ディーゼル50ガロンを給油。

港のすぐ近くの小学校はちょうど休憩時間。
校庭で遊んでいた姉弟がポーズを取ってくれた。
ユニオンアイランドの目の前にあるハッピーアイランド(バー)
Tobago Caysの島のひとつ
セントトーマスの友人が夏の間働いているSt. Vincentの Blue Lagoon


 

 

Sunday, September 26, 2010

Prickly Bay → St. George's → Carriacou

プリックリーベイからは1時間半程でセントジョージズに到着。出発前に一応釣りの準備はしたけど、距離が短すぎて結局使わずに終わった。昨日買ったピンクのルアーは、後日まで取っておく事にしよう。



セントジョージズのアンカレジは、西側がオープンになっており、とても広々としていて気持ちいい。↓

 

食料買い出しのため、あまり暗くならないうちにディンギーで岸に向かう。チャンネルのブイの上にカモメがちょこっと座ってポーズを取ってくれた。↓ 

 

夜中にかなり強い雷や稲光があり、大雨も降ったが、今朝起きてみたら穏やかな景色。さすがにカリブの夏は雨期だけあって良く降る。ゆっくりとカリアクー島に向かう↓




 昨夜の雨が海に流れ込み、真水と塩水の境目がくっきり。↓




いくつか小さな島を通り過ぎた際、ペリカンが釣り船で休憩しているのに出会った。↓




反対の西側には遠くに岩山がニョッキと屹立。↓



近くに目を戻すと、こちらは変わった岩。↓


その先に進むと、ぱっと現れたビーチにクルーザーがのんびりと錨を下ろしていた。ディンギーも本船と同じ黄色で統一していてキュート。↓

カリアクー島のTyrrel Bayに4時半に到着。錨を下ろした後に、グレナダ産のカリブビールで乾杯!カリブはトリニダードのビールだけど、グレナダのもおいしい!!

 

Saturday, September 25, 2010

ロブスター!

Budget Marineで買い物を終え、コンピューターに向かってブログを書いていると、誰かが大声で呼んでいる。何事かとコックピットに出てみると、ロブスター売りがやってきた。彼らからは10日以上前に一度買っていたので、また寄ってくれたみたいだ。


前回は3人組だったけど、今回はひとり増えて4人で登場。賑やかなグループだ。


あまり大きなロブスターはいらないので、2ポンドくらいのにしてもらった。45ドルECドル(1400円くらい)だと言う。えー、前回は30ドルだったじゃない!というと前回は特別におまけだったとの事。まぁ、頭数も増えたし、それでもまだ安い方だからいいか。交渉成立。



今回はむき身になったコンチ貝もあったので、一個5EC(150円)で分けてもらった。




去って行く彼らの乗った船はかっこいい。カリブの島々の釣り船は本当にカラフルで、つい見とれてしまう程。YAMAHAの40馬力のモーターを自慢げに、そして愛おしげに扱う姿が微笑ましい。


**カリブではロブスターと呼んでいるけど、日本でいう伊勢エビの仲間。大阪で「太鼓判」という、しゃれた名前の炭火焼の焼き鳥店をやっている同級生が、正確には五色エビだと思うよと教えてくれた。さぁ、どうやって料理しようかな。




釣りの準備

2週間以上滞在したPrickly Bayから移動する事にした。グレナダの首都St. George'sへは1時間ちょっとなので、その前にBudget Marineに寄った。船に備え付けのスノーケリング用のフィンは、どれもボブの足に合わないので前から必要だったのだが、トベゴキー(Tobago Cay)というスノーケリングが楽しめる場所にも寄るつもりなので今回買う事にした。そして私はと言うと、久しぶりに釣りをする為に、ヨーヨーとイカのルアーも買った。前回は、ここグレナダの近くでホワイトツナ(だと思う)を釣り上げたのでちょっと期待が膨らむ。

大型イカ

私のお気に入りはピンクのイカ
店員のリッキーが親切にヘルプしてくれた。

買ってきた釣り糸、ヨーヨー、イカ

お店を出たところに、目を惹くツアーバスが駐車してあったので思わずパチり。


左側
後ろ
左のドア側にはココアの実

Friday, September 24, 2010

ボートのスナップショット

今日はカリブらしい晴れ上がった空に数日ぶりの心地よい貿易風。私達の乗っている船は、フランスのFountaine Pajot社のBahiaというモデル。2004年に建造されたので、チャーター船としてはそろそろ古くなってきているかも。(もちろん、手入れの行き届いた船は何年経っても古く見えない)。残念な事にコックピットのサイドと後ろ側に日よけがないので、太陽の差し込む方角によっては結構眩しい。特に日没前は西日が当たるので、Awningが欲しい。オーナーの参考用に送るため、湾内にアンカリングしている他の船の写真を撮った。

私達の船と同じモデル。1999年製との事。

ナイスボート!


この日よけは風通しも良さそう。

上のカタマラン船の他にも、いくつか撮ったので以下にアップします。

先日ちょっと触れた75フィートのカッター艤装船。

こちらはクラシックなスクーナー。

ダイブボート

漁船かな?ユニークでかわいい。