何はともあれ、昨日退院できたので、以前から行ってみたかった仙巌園(せんがんえん)に行ってきた。島津の殿様の別荘は、眼の前の桜島を築山に、錦江湾(きんこうわん)を池に見立てたという雄大なスケールの庭園で、想像以上の素晴らしさだった。明後日から始まる「おはら祭り」のために用意された菊の花々がこれまた見事だった。
隣接する幕末に築かれた東洋最大の工場群「集成館」も薩摩の豊富な歴史を物語り、5時間程満足の行く時を過ごした。おかげで予定していた水族館には足を運べなかったが、それはまた次回のお楽しみ。そうそう、お土産物屋も色々とあり、薩摩切子を始め魅力的な品々もいっぱいでした。