Friday, May 24, 2013

ミニ倉庫

4日間のニューヨーク滞在で、夜は友人達と会い、昼間は何をしていたかと言えば、今回の主な目的である、貸し倉庫の整理に行っていたのです。2009年に長い間暮らしていたニューヨークを離れる時、できるだけの荷物を整理したとは言え、小さな船に持ち込めない物も多く、マンハッタンにミニ倉庫を借りていた。

預けっぱなしになっていた荷物を4年ぶりに取り出して整理後、どちらかの実家に送ったり、売ったり、あげたり、捨てたりして空っぽにするつもりだった。が、しかし、思い出の詰まった物をたったの4日で整理するのは無理だった。結局、いくらか捨てる物は捨て、まだ着れそうな服や靴はGoowillという古着を引き取ってくれる場所に持って行き、倉庫のスペースが少し空いただけ。そんな訳で目的達成は成らず、もうしばらく、マンハッタン・ミニ・ストレージにお世話になる事にした。





このマンハッタンのミニ倉庫とは別に、現在の本拠地であるセント・トーマス島にももっと小さい倉庫を借りていた。ここには、愛艇に関する荷物が置いてあった。古くなったロープやセール、いつかは使うかも知れないと思い捨てきれない部品のストックなど。

ところが、3月に南の島から8ヶ月ぶりに戻ってきたら、友人がその倉庫は持ち主が代わり、中身も全部処分したようだと教えてくれた。えっー!何の連絡も貰わなかったよ。それはちょっと無いんじゃない?とは言ったものの、あのオーナーであのいい加減さだったらさもありなんと納得。その倉庫はひなびた小さなンマリーナに付随していて、そこの事務所には人がいたりいなかったり。だから倉庫代を払いに行く時も前もって電話をしてから行っていた。代金を支払いに行きたいんだけどと留守電に伝言を残しても電話はかかってこない事もしょうっちゅうだったから、代金も前払いになったり後払いになったりと変則的ではあった。要するにいい加減。まぁ、それにしても何と言うずさんさ。大事な荷物を置いておかなくて良かった。

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