Sunday, May 19, 2013

築地市場

長年行きたかった築地にやっと行ってきた。早朝の競り市を見学したかったけれど、国立市の姉達の家から行くのは無理だと思っていたので、取り敢えず昼間に築地場外市場行ってみた。これが楽しい、楽しい。お寿司屋さんを始め、数えきれない程の小さなお店がこれでもかという位ひしめき合っている。あれこもれもとわんさか買い込みたい食材がいっぱい。東京近辺に住んでいたらなぁと思う事しきり。歩いていたら築地場外市場のど真ん中にビジネスホテルを見つけた。

その日と翌日は神奈川県に住んでいる妹達の所に泊まる予定だったが、平日なのでふたりとも仕事があり夕方にしか帰ってこない。その上、翌日はまた仕事なので私達も一緒に家を出なければならないため行動が制約される。そこで今回はこのホテルに泊まれれば便利だし、念願の競り市にも行けるかも知れない。という事で、中に入ってフロントで聞いてみた。すると部屋は空いているという。ラッキー!

翌朝は4時起き。前日に下調べをした通り、見学者が集合する「おさかな普及センター」まで5分程歩いて行った。見学者は120人まで限定されているので、4時までにくれば大丈夫と言われていたが、前日は相模原市の妹達と夕食を一緒に食べてからホテルに戻ってきたのが11時頃。それからシャワーを浴びたり、インターネットをしていたら遅くなったので、予定していた3時起きはちょっと無理だった。私達の前方を同じ方向に歩いている2人の外国人。彼らも競り見学組だな。そして、着いたらもう先の60人は来ており、緑のベストを羽織って5時の競りが始まるのを待っている。私達は5時25分からの後発組になり青色のベストが渡された。

そのまま1時間ちょっと待った後に、すでに活発に動いている市場の中を邪魔にならないように、そして怪我をしないように案内係の後を付いて行く。遠足に行く子供みたいにわくわくします。そしてやっと入ったマグロの競り市場。わぁー、本当に冷凍マグロが転がっている。見学場所から離れた所では、あちこちで競りが始まっている。早くこっちでもやってくれないかなぁと待っていたら、しばらくして始まった。でも、ちょっと想像していたより静かな進行。そのグループが終わった後、別の場所で勢いの良い声でまた競りが始まった。ほぼ全員が外国人の見学者の間にどよめきが起こった。これこれ。言葉の意味は不明ながらもこの活気の良い競りの声が聞きたかったのだ。

結局、5時25分から25分間見学した。思いが叶って満足。その足ですぐさま場外のお寿司やさんで朝食。朝からお寿司を食べたのは初めて。でも、24時間営業のお店もいくつかあるし、築地ではごく普通のようだ。結局、ホテルには2泊して築地を楽しみまくった。すぐ隣の銀座とは対照的な築地の魅力をもっと満喫するために、また絶対に来ようと思った。











2 comments:

  1. 1週間前に、築地のお隣、勝どきのお寿司屋さんで、新鮮なネタと雰囲気を堪能しました。すぐ側のメロンパン専門店でおやつを買い、歌舞伎座の前も通りました。Enoさんと同じような時間と空間を共有したようで嬉しいです!

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  2. お帰りなさい。短い滞在ながらも日本を楽しんで来たようですね。1週間のずれが無かったら、路上でバッタリと遭遇なんて事もあったかもね。築地のお寿司も本当に美味しかったですよ。メロンパンの専門店なんて初耳ですが、次回帰国する時はメロンパンが大好きなボブを連れて行ってあげようと思います。その際は詳しい情報をお願いしますね。

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