Thursday, November 17, 2011

ヒート・エクスチェンジャー

トトーラ島のロードタウンにあるコンプトンマリンに、注文してあったジェネレーターの冷却装置ヒート・エクスチェンジャーを取りに行った。マリンショップのオーナーとはeメールや電話で何回か連絡を取り合っていたお陰で話が楽に通じて有り難い。何よりも、私達がこの船のクルーになる前に彼らが取り付けてくれたジェネレーターだから、その歴史を知ってくれているのが助かる。取り付けに必要な他の部品もいくつか購入し、まずはペンキ塗りから始めた。緑色のプライマーペンキを30分間隔で2回。その後白ペンキも2回塗装。海水で腐蝕するのを防ぐ目的もあるが、漏れなどの問題があった場合、白ペンキだとその箇所がすぐに判るからとはボブの弁。なるほど。

ただ、ショップのオーナーが首をひねっていたように、前のキャプテンがジェネレーターの前後をわざわざ逆にして設置したせいで、狭いスペースの奥で、ヒート・エクスチェンジャーを取り付けなければならずボブは一苦労。手前側にあれば良く見える上に、無理のない姿勢で作業もはかどるのにと、度重なる故障と修理にエンジンルームから怒りの声が聞こえてくる。近くには大型客船が停泊したり、他の船が行き交ったりしているが、それを眺めるの事ができるのは私だけ。ボブはただひたすら汗を流して作業中。喜ぶべきは、多々あるように、修理の途中で新たな修理の必要を発見という事はなく、午前中で取り付け終了。ドキドキでジェネレーターをスタートさせたら無事に機能してくれた。ホッ。

取り外した古いヒート・エクチェンジャー

コンプトンマリンの建物

店内に入ると同時にワンッ!とお出迎えの2頭

新しいヒート・エクスチェンジャーと付属品

プライマーペンキ

続いて白ペンキ

大型クルーズ船のドッキング時には海水がかき回されて濁る

曳航される筏船?

ほぼ終了

No comments:

Post a Comment