Wednesday, November 2, 2011

所要時間41時間

マルチニークのマリンを月曜日の午後12時に出発し、水曜日の午前5時にバージン諸島の米国領に到着した。合計41時間かかった事になる。最初の10時間は真横からの風を受け、ビームリーチで快走。その後は序々に風がなくなり、逆に波は高くなった。そのせいで船はバッタン、パッシャーンと好ましからぬ動きを余儀なくされ、メインセールを支えているブームもキーキーと不快な音を立て続けた。3時間おきに交代でワッチをしていた夜11時頃にボブに起こされた。風がないのでメインセールが左右にバッタンバッタンと揺れてセールを破損する恐れがあるから下ろすので手伝って欲しいとの事。暗い海の上では必ずふたりで作業をする事にしているので、もちろんすぐに起きて一緒にセールを片付けた。その後はずっと機走。波風がなく海も穏やか。そして空には半月と満天の星。これならエンジンで走るのも悪くない。お陰で後半は良く眠れた。セントトーマスに戻る前に、入国手続きの為にセントジョン島のモアリングで仮眠を取って休憩。ふー、やっと着いた。

マリンを離れる前にEメールのチェック。

途中で行き交った貨物船。昼間で良かった。

米国領のセントジョンに着いてしばらく仮眠。
目覚めには白いビーチが眩しい。

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