Thursday, July 14, 2011

「太陽の塔」と41年ぶりの再会

1970年の夏、私は小学6年生でした。生まれて初めて船に乗って島外に出たのがこの時。大阪では万国博覧会が開かれていました。その万博会場に10歳違いの姉と従姉妹に連れられて行ったのが今から41年前。わー、もうそんなに経ったんだ。久しぶりに見る岡本太郎さんの太陽の塔。懐かしいー。アポロが持ち帰ったと言われた(本当に月面着陸したのか疑問視する声もあるので)月の石は長い行列で見る事は諦めた。今となってはケベック館の外で姉達の帰りを待っていた事しか記憶にない。

山口から「太鼓判」を訪ねるのにJRの乗り放題パスを利用するつもりだったので、吹田駅の近くのホテルに泊まる事にした。JR吹田駅から阪急の吹田駅まで歩き、そこから山田駅まで行ってから大阪モノレールに乗り換えて万博公園で下車。万博公園の目の前にあるのがホテル阪急エクスポパーク。

太陽の塔さん、ご無沙汰してました。

水曜日はあいにく休園日。それに雨も降っていたので辺りは閑散としていてちょっと寂しかった。ホテルも人気が少なく、これはホテル撰びを失敗したかなぁなんて思ってしまった。
ホテル阪急エクスポパーク

ところが、お風呂やプール、そしてジム目当てのお客さんも多くて、なかなか活気がありました。ホテルのフロントにはミニ太陽の塔がありました。
ホテルのフロントにあったミニ太陽の塔
日本のホテルに滞在する時にうれしいのは、おいしい朝食がついている事。ホテル阪急エクスポパークではこんな朝ご飯。

ちょっと控えみに選んだ私の朝ご飯です。


そうそう、吹田駅の駅員さんはとっても親切でした。ホテルの所在地を訊ねたら地図を持って来て説明してくれ、おまけにインターネットで調べてくれた上にプリントアウトまでしてくれました。アメリカから帰ってくると、こんな日本人の親切さにいたく感激します。


キオスク、それに蝋でできたお弁当の見本はすごいですぞ。こんな優れた文化を持つ国はそうそうありません。外国に住んでいるとこんな事にも感激します。


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