Tuesday, August 21, 2012

どうやら大丈夫そう。

ベクイ島で2日間を過ごす間にピッチをあげて集中的にセーリングと講義を続けた。その甲斐あって、今朝は最後のテストをやっている。二人共、以前にUSセーリングスクールという、どちらかと言えばレースに焦点を当てた一週間のコースを取った事があるので、教える方もかなり楽です。対するASAはもう少しクルージングに重きを置いているので、1年半前に28フィートの船を買ったというニューヨークからの生徒は、もっと経験を積む為に参加したそうだ。マイアミから来たもう一人は、前回のコース参加は15年程前でかなり忘れてしまったと言っていたが、用語は直ぐに出てこなくても、自転車に乗るのと同じように体が覚えているようだ。

心配した天気も低気圧のコースが北寄りにそれてくれそうなので、このままクラスを続行して他の島にも行くことにした。

一方、同時に出発したチャーター目的の家族もベクイに2泊。昨日はお気に入りのレストラン、Coco's Placeへ総勢10人で行った。私達4人はその前の夜にも行ったが、生徒2人がまた行きたいと言うので、喜んでそこに決めた。コンク貝のフライ、チャウダー、カレーと柔らかいコンクに人気が集まったが、焼いた魚とライスの組合せもとても美味しかった。サンキュー、ミスター・ココ!

ところで、チャーター家族が乗った50フィートの船は、バッテリーの調子が悪くて充電がうまく出来ないと言うので、今朝セント・ビンセントに引き返した。予定していたらしいテストも取りやめたみたい。長女が船酔いしてあまりセーリングに乗り気じゃ無いとかで、やる気満々のお父さんと子供達の間に挟まって、新米インストラクターが気の毒です。

お母さんかと思った女性は、お父さんのシスターで、子供達のおばさんだとの事。レストランでは席が長女と隣だったので話をしたら、3年前に大阪に住んでいるおじさんを訪ねて行き、ひと月日本に滞在したらしい。言葉が通じず大変だったけど、とても良い体験をしたと嬉しそうに話してくれた。私も日本は良い国でしょう?と民間外交に務める。

最近は、中国と韓国が日本に対して様々な非礼を働き、それに対して、民主党の成りすまし日本人やら売国奴が日本の国益に反する事ばかりをしでかす事に腹だやしい思いばかりしているので、ひとりの日本人として、祖国のイメージを高めようと、ささやかながら草の根外交を心がけている。

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