Thursday, March 15, 2012

アネガダ島(Anegada)

バージン諸島で唯一サンゴ礁と石灰石から成る平坦な島、アネガダ島を4年ぶりに訪れた。バージン・ゴーダ島の北端から真北に約40キロの位置にあり、島の一番高い所でも10メートルに満たないため遠くからは見えないが、島に近づくに連れてモクマオウの木々とヨットのマストが見えてきて初めてその場所が確認できる。自然のままの長い砂浜が目に眩しいのんびりした島である。島の回りはサンゴ礁のリーフになっているので、船が座礁しやすく、天気の穏やかな日を選んで行くに限る。

そして、アネガダと言えばロブスター。ここでは、グリルで焼いて出してくれる。個人的には茹でたり蒸したりが好きですが、初めてなので楽しみ。グリルの傍には薪になる枯れ枝が積まれていた。

予約をしに行った時、ドックでは生け簀の中から今晩のディナーになるロブスターを取り出していた。増々楽しみ。


その予約、時間は選択無しの一斉に7時半。その時間に行ったらほぼ満席で、働く人達もてんやわんや。自分達のテーブルを捜そうにも捕まえて聞く事もできない。バーも飲み物を頼む人でいっぱい。停泊地には50隻近くの船がいたけれど、他にも3件程ビーチフロントのレストランがあるのだから、全員がここPotters by the seaに来ている訳でもないだろうけれど、いや賑やか。

オーナーのミスター・ポッターは嬉しそう。

さて、ドリンクを2杯飲んだ頃、サラダの後に出て来たお待ちかねロブスターです。思ったよりも硬くなく、味もしっかり付いていて満足。付け合わせのベークドポテトが何もつけずにそのままで美味しかったし、ライス、人参もロブスターを引き立ててなかなかの味でした。お値段はひとり50ドルとかなり高いですが、ゲストがご馳走してくれました。そうでなかったら、なかなか来れないですね。そのゲスト達、夕食は4食を船で、残りの4食はレストランでという約束ですが、今日で3連続ロブスターディナーです。多分、最後の外食もロブスターか?


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