Wednesday, May 22, 2013

アーサー・アベニューでイタリア料理

25年もニューヨークに住んでいたので、会いたい友人はいっぱいいる。限られた日数での滞在だから、今回はその中で特に会いたい人や都合がつく人達との再会になった。もちろん、ボブの友人たちも含めて。ニューヨーク3日目の夜は音楽仲間のスティーブと最近リタイアした奥さんのメアリー。彼らはワイン通で家にはいくつもワインの棚があり、マンハッタンの北端にある彼らのコンドミニアムを訪ねると、夕食のイタリア料理を食べに行く前に、ちょっと食前酒をと言ってロゼのワインを出してきた。ロゼにありがちな甘口ワインではなく、辛口ぎみで美味しい。女性陣は飲むなら何かおつまみが欲しいという事で、チーズを少し切ってもらった。





その後に車を呼んで、ブロンクス区にあるアーサー・アベニューというイタリア人が多く住むエリアに向かった。以前も何回かイタリア系の友人達と来たことがある所です。Tra Di Noiという名前のレストランは、何でもイタリア女優のソフィア・ローレンの夫だった映画監督のシェフが料理しており、素晴らしい腕だと言う。そう聞くとワクワクしてくる。今夜はスティーブとメアリーにおまかせです。3種類頼んだアペタイザーの中のリコッタチーズ入りモッツアレラチーズが超美味で後を引く味。私のメインディッシュはボンゴレ、他の3人は白身魚を注文した。付け合わせのポテトとインゲンもシンプルながらこれまた美味しい味付けでもう大満足。昨日と今日と2晩続けて私達好みの料理に出会えてラッキー。しかし、何故かこのブログは食べ物の話しばっかりになるなぁ。






膨らんだお腹を抱えてレストランを出たら、そのまままた車を拾い15分程走ってスティーブ達のコンドに戻った。今夜の仕上げにと今度はシャンペンが出て来た。レストランでは赤ワインを2本空けたし、行く前にはロゼを飲んだし、いゃー、もう飲めない、と言いながらも断りきれずにグラスに手が伸びた。程よく冷えたシャンペンは、のどごしもすっきりと確かに美味しい。今日は全部でボトル4本。ひとり1本ずつ空けてるという計算に。。。まぁ、めったに会えないし、良しとしよう。ごちそうさま。



そうそう、彼らはふたりとも大の猫好きであり、大きな猫が2匹いる。ずいぶん昔に飼っていたデクスターという名の猫が死んでからもう猫は飼わないと言っていたのに、また同じ名前の猫がいる。デクスター1世を知っている私達には、このデクスター2世にも愛着が沸きます。ハーイ、デクスター!


作城妙子さんの絵を鑑賞

ニューヨーク2日目の夜に、作城さんの個展を手伝ってくれた友人達と絵が飾られている山レストランで集まった。6時とまだ時間は早かったが、それなりにお客さんが入っていた。集合時間よりも早めに行くつもりが、時差ボケのために仮眠から目覚められず、10分程遅れてしまった。その為、着くなり久しぶりに会う友人達との会話に夢中になってしまい、肝心の作城さんの絵に対面するのが遅くなってしまった。会話にひと区切りが着いた時に急いで絵を見て回った。

ただ、レストランゆえ、食事をしているお客さんの頭越しに絵を鑑賞したり写真を撮るのはちょっと難しかった。その為に早く行く予定にしてたのにと反省しきり。それでも、実際に見る作城さんの絵は、写真やコンピューターの画面で見るよりも、やはり色調が鮮やかでくっきり。思わず、キ・レ・イとつぶやく。

私の故郷のすぐ隣の島、徳之島出身の彼女はガジュマルの木に強く惹きつけられ、それを題材にした絵が多い。ガジュマルに沖縄の伝統的な衣装である紅型が絡まったりしている絵は、じっと見つめていると色々な形に見えてきて、そこから想像が膨らみ奥深い。ガジュマル以外の絵もあり幅の広さを伺えさせてくれる。それらの作品を今回はしっかりと紹介できなくて申し訳ないです。

残念なのは、ご本人からも聞いていたが、絵が飾られている場所によっては照明がうまく当たらず、その魅力を生かしきれていない事。でも、今回はニューヨークでの活動の足がかり。ここからまた広がって行けば良いと思う。すでにもうその兆しがいくつがあり、ニューヨークでの新たな個展の話しが2件程あり、また公募展にも参加と話しが進んでいる模様で、応援している皆が嬉しく思っています。頑張れ、妙ちゃん!!






個展開催までに時間を割いて手伝ってくれた北原さんと美千代ちゃんとは、特にその苦労話や裏話を語るのに時間が足りず、レストランを出た後、近くに住むみえちゃんのお薦めで、すぐ先のコーヒーショップへ移動してまたまたおしゃべり。私が頼んだチャイもとっても美味しかった。残念なのは、ここにさつきさんがいない事。丁度、私とボブのニューヨーク着と入れ違いで日本に帰国していたのだ。彼女も作城さんのニューヨーク初個展にあたっていろいろと奔走してくれたひとりで、直前に頼まれた翻訳は大変だったと思う。改めてありがとう!


その後、ボブと私はセーリングスクールを経営している友人と会うために指定されたパブに移動。限られた日数の間に昔からの友人達と会うにはスケジュール調整が大変。こんなに遅くなってしか会えない事に謝りながらも、会えただけでもお互いに満足。

東京からニューヨークへ

さて、名残惜しいながら日本を発つ日になりました。築地のホテルから地下鉄日比谷線と丸ノ内線を利用して東京駅へ。そこからは成田エクスプレスで空港までと結構便利です。

成田を午前11時頃に出発し、ニューヨークには同じ日付の同じ時間帯に到着しました。JFK空港到着後は勝手知ったるニューヨークなので空港バスでグランドセントラル駅へ。これが事故か何かで渋滞しておりえらく時間がかかりました。ミッドタウンのホテルはチェックインが3時。時間があり過ぎるので、久しぶりにグランドセントラル駅構内のオイスターバーでランチ。生ガキや貝を剥くのが見られるカウンターで、それらを半ダースずつ注文して白ワインで咽を潤し、それからクラムチャウダーを食べてお腹も膨れました。


ホテルへは10ブロック離れた場所にあるので、そのまま歩いて行きました。マンハッタンのホテルは結構高くて、なかなか決まらなかったけれど、日本を離れる直前に何とか50丁目の7番街と8番街の間にあるアムステルダムコートという小ぶりのホテルが見つかりました。


その日は夕方までぐっすり仮眠を取ってから、ふたりで近くのレストランへ。ホテルの界隈から足を伸ばして結構歩き回ったのに、結局入ったのはホテルの近く。結果、これが大正解 でした。アルゼンチン&イタリアン風の料理は、見た目はファンシーな感じではないものの、素材の味を生かした味付けでこれが美味しい事。ワインを一本を難なく空けてしまいました。こうして予定4泊の最初の1泊が終わりました。


Tuesday, May 21, 2013

靖国神社

築地だけでなく、行きたい行かねばと思っていたのが靖国神社です。ここ何年か自分の中で強い愛国心が燃え上がり、日本に対して誇りを持つようになって以来、一度は訪れたいと思っていた場所であり、今回の帰国でその願いが叶った。

子供の頃から何となく、いわゆる自虐史観に囚われて(というより、今となれば、戦争に負けてしまい、アメリカの占領政策による教育やマスコミのせいでそう思わされていたと理解できる)、自分の国の歴史をちゃんと見つめて来なかったため遠い存在だった靖国神社に参拝した。

身を挺して祖国を護ってくれた方々が祭られている神社に尊崇の念をもってお参りするのはごく自然の事だったのに、政治家の靖国参拝が隣の中国や韓国から非難されるという理由などから、主要なメディアがずっと問題にしてきたのは異常としか言えない。それに対して、多くの日本人を目覚めさせたインターネットが果たした役割はすごいと思う。ネットの情報も取捨選択をしなければならないが、少なくとも心ある人が常識内で、どの情報が自分の感情にしっくりくるかを判断すればその選択もそう難しくはないと思う。

まぁ、とにかく実家に帰る度に神棚に手を合わせる習慣のある私にすれば、ある意味その延長でもあり、戦争で命を落とされた英霊には、お陰さまで国が滅びず、私もこうやって命を授かり生かさせてもらっています。ありがとうございましたと心から手を合わせてきました。それにしても、心が落ち着く場所でした。今回は広い神社内のごく一部しか見ることができなかったので、またゆっくりひとりで来たいと思いました。

心に残ったのが、近くの大学生みたいな7、8人の学生がランニング途中で寄ったのか、いつもやっている仕草らしく、気負いも何もなく自然に参拝している姿でした。人々が次々にお参りし、マスコミが騒いでいる事など全く関係ないという姿にホッとするものを感じました。せっかくなので、おみくじも引いてきました。中吉でした。











お気に入りのリンクの中から同感する記事があったので、以下にリンクを貼ります。読んでみて下さい。

さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」

櫻井よしこ


Sunday, May 19, 2013

築地市場

長年行きたかった築地にやっと行ってきた。早朝の競り市を見学したかったけれど、国立市の姉達の家から行くのは無理だと思っていたので、取り敢えず昼間に築地場外市場行ってみた。これが楽しい、楽しい。お寿司屋さんを始め、数えきれない程の小さなお店がこれでもかという位ひしめき合っている。あれこもれもとわんさか買い込みたい食材がいっぱい。東京近辺に住んでいたらなぁと思う事しきり。歩いていたら築地場外市場のど真ん中にビジネスホテルを見つけた。

その日と翌日は神奈川県に住んでいる妹達の所に泊まる予定だったが、平日なのでふたりとも仕事があり夕方にしか帰ってこない。その上、翌日はまた仕事なので私達も一緒に家を出なければならないため行動が制約される。そこで今回はこのホテルに泊まれれば便利だし、念願の競り市にも行けるかも知れない。という事で、中に入ってフロントで聞いてみた。すると部屋は空いているという。ラッキー!

翌朝は4時起き。前日に下調べをした通り、見学者が集合する「おさかな普及センター」まで5分程歩いて行った。見学者は120人まで限定されているので、4時までにくれば大丈夫と言われていたが、前日は相模原市の妹達と夕食を一緒に食べてからホテルに戻ってきたのが11時頃。それからシャワーを浴びたり、インターネットをしていたら遅くなったので、予定していた3時起きはちょっと無理だった。私達の前方を同じ方向に歩いている2人の外国人。彼らも競り見学組だな。そして、着いたらもう先の60人は来ており、緑のベストを羽織って5時の競りが始まるのを待っている。私達は5時25分からの後発組になり青色のベストが渡された。

そのまま1時間ちょっと待った後に、すでに活発に動いている市場の中を邪魔にならないように、そして怪我をしないように案内係の後を付いて行く。遠足に行く子供みたいにわくわくします。そしてやっと入ったマグロの競り市場。わぁー、本当に冷凍マグロが転がっている。見学場所から離れた所では、あちこちで競りが始まっている。早くこっちでもやってくれないかなぁと待っていたら、しばらくして始まった。でも、ちょっと想像していたより静かな進行。そのグループが終わった後、別の場所で勢いの良い声でまた競りが始まった。ほぼ全員が外国人の見学者の間にどよめきが起こった。これこれ。言葉の意味は不明ながらもこの活気の良い競りの声が聞きたかったのだ。

結局、5時25分から25分間見学した。思いが叶って満足。その足ですぐさま場外のお寿司やさんで朝食。朝からお寿司を食べたのは初めて。でも、24時間営業のお店もいくつかあるし、築地ではごく普通のようだ。結局、ホテルには2泊して築地を楽しみまくった。すぐ隣の銀座とは対照的な築地の魅力をもっと満喫するために、また絶対に来ようと思った。











Saturday, May 18, 2013

東京で

新大阪で作城さんご夫妻とランチを共にした後、ぎりぎりに東京行きの新幹線に飛び乗った。ゴールデンウィーク最終日とあって指定席は売り切れ。そして自由席も空席は無し。立ったまま東京まではちょっときついなぁと思っていたら、すぐ傍の人がふたり名古屋駅で下車したので並んで2席確保できた。良かった!

東京駅からは中央線で姉夫婦の住む国立市へ。引き続きJRパスが使えてとても助かる。それにしても日本の電車は本当にきれい。座席も座り心地が良くてつい居眠りしてしまいます。リタイアした姉夫婦は悠々自適で、こちらも義兄が迎えに来てくれた。家に着くなり次から次へとアルコール類が出て来る。それと一緒に出された姉の手料理に舌鼓を打ちながら愉快な一晩を過ごした。翌朝も天気が良く、小さいながらも丹精された庭に出て、色彩豊かな花や木に2年ぶりの挨拶をした。了兄さん、また頑張って花を咲かせましたね。本当、心が和みます。



















Wednesday, May 15, 2013

作城さんご夫婦と初対面

由宇町に一泊した次の朝、仕事に行く姉を送り出した後に、新大阪駅まで向かう準備。今日は東京まで行く途中、新大阪で徳之島出身の画家、作城妙子さんと会う約束がある。



またも義兄に新幹線の駅まで送ってもらった。さすがにゴールデンウィーク最終日とあって指定席は満席。それでも朝9時50分発だったからか自由席にはまだ余裕があった。12時21分ぴったりに新大阪駅着。

公衆電話から作城さんの携帯に連絡すると、中央口で待っているとの事。階段を降りたら写真で良く見ていたあの独特の衣装を身につけていたのですぐに判った。何とこの素敵なお召し物はご自身で作っているとの事。どうりで良く似合っている筈です。お昼ご飯を一緒にという事で途中下車なのであるが、時間が2時間しか無い。7年前からメールのやり取りをしたり、お互いのブログを見たりしていたので初対面とはいっても旧知の間柄みたいにすぐに打ち解けた。

駅構内の和食屋さんで店長おすすめセットの他にビールや前菜と盛りだくさん。その後にケーキとコーヒーまでご馳走になり、さらにおまんじゅうのお土産まで頂いた。おふたりの至れリ尽くせりの歓待に恐縮しながらも対面が叶って嬉しいひと時でした。旦那様が落ち着いた気配り上手な方で、芸術家を支えるにはぴったりかなと思いました。

中身の濃い人生を送っている作城さんを知るには、一回お会いしただけではとても時間が足りない。これからもまた会う機会があると思うので再会時にはもっとゆっくりと語り合いたいですね。この後、ニューヨークに戻ったら、個展開催中の作城さんの作品群に対面するのも楽しみです。