Saturday, May 18, 2013

東京で

新大阪で作城さんご夫妻とランチを共にした後、ぎりぎりに東京行きの新幹線に飛び乗った。ゴールデンウィーク最終日とあって指定席は売り切れ。そして自由席も空席は無し。立ったまま東京まではちょっときついなぁと思っていたら、すぐ傍の人がふたり名古屋駅で下車したので並んで2席確保できた。良かった!

東京駅からは中央線で姉夫婦の住む国立市へ。引き続きJRパスが使えてとても助かる。それにしても日本の電車は本当にきれい。座席も座り心地が良くてつい居眠りしてしまいます。リタイアした姉夫婦は悠々自適で、こちらも義兄が迎えに来てくれた。家に着くなり次から次へとアルコール類が出て来る。それと一緒に出された姉の手料理に舌鼓を打ちながら愉快な一晩を過ごした。翌朝も天気が良く、小さいながらも丹精された庭に出て、色彩豊かな花や木に2年ぶりの挨拶をした。了兄さん、また頑張って花を咲かせましたね。本当、心が和みます。



















Wednesday, May 15, 2013

作城さんご夫婦と初対面

由宇町に一泊した次の朝、仕事に行く姉を送り出した後に、新大阪駅まで向かう準備。今日は東京まで行く途中、新大阪で徳之島出身の画家、作城妙子さんと会う約束がある。



またも義兄に新幹線の駅まで送ってもらった。さすがにゴールデンウィーク最終日とあって指定席は満席。それでも朝9時50分発だったからか自由席にはまだ余裕があった。12時21分ぴったりに新大阪駅着。

公衆電話から作城さんの携帯に連絡すると、中央口で待っているとの事。階段を降りたら写真で良く見ていたあの独特の衣装を身につけていたのですぐに判った。何とこの素敵なお召し物はご自身で作っているとの事。どうりで良く似合っている筈です。お昼ご飯を一緒にという事で途中下車なのであるが、時間が2時間しか無い。7年前からメールのやり取りをしたり、お互いのブログを見たりしていたので初対面とはいっても旧知の間柄みたいにすぐに打ち解けた。

駅構内の和食屋さんで店長おすすめセットの他にビールや前菜と盛りだくさん。その後にケーキとコーヒーまでご馳走になり、さらにおまんじゅうのお土産まで頂いた。おふたりの至れリ尽くせりの歓待に恐縮しながらも対面が叶って嬉しいひと時でした。旦那様が落ち着いた気配り上手な方で、芸術家を支えるにはぴったりかなと思いました。

中身の濃い人生を送っている作城さんを知るには、一回お会いしただけではとても時間が足りない。これからもまた会う機会があると思うので再会時にはもっとゆっくりと語り合いたいですね。この後、ニューヨークに戻ったら、個展開催中の作城さんの作品群に対面するのも楽しみです。











由宇町を散歩

沖永良部島からは74人乗りの飛行機で鹿児島空港へ飛び、さらに36人乗りの小型機に乗り換えて福岡空港へ。両便とも1時間前後と短い飛行距離である。いつもは鹿児島からジャパンレールパスで北上するけれど、今回は日数に余裕がないので福岡まで飛行機に乗った。福岡空港は交通の便が良い。空港から地下鉄経由ですぐ新幹線に乗る事ができてとても便利。





鉄道が大好きな私は、帰国のたびにJR乗り放題のジャパンレールパスを買ってくる。今回はゴールデンウィーク最終日の一日前だった為、座席が確保できるか不安だったので指定席にしてあった。幸い追加料金はかからない。

新岩国駅まで義兄が迎えに来てくれた。40分程で岩国市由宇町へ到着。今回は近くの徳山市に住む姪が子供ふたりを連れて遊びに来ていた。3才と1才4ヶ月の子供達とは初対面。ふたりともぽっちゃりした頬っぺが可愛くて、ついつい両手が伸びて触ってしまう。由宇町はちょっと寒いが、緑が豊かで静かな雰囲気が気に入っている。夕食前にちょっと辺りを散歩しましょうか。












帰って来たら、旅館をやっている嫁ぎ先から姪が持参してきた料理と姉の手料理が出てきて早速夕食です。大変美味しく頂きました。ごちそうさま!

Tuesday, May 14, 2013

子供の日に

田舎を離れて福岡に向かった5月5日は子供の日。島ではその前から鯉のぼりが大空にはためいていた。ドライブの途中で久しぶりに見た鯉のぼりは雄大そのもの!





そして、乗り継ぎの鹿児島空港では子供の日の鎧兜が飾られ、子供達が記念撮影をしていた。


この会社、何か覚えがあるぞ。
そうだ、2002年頃に川内市にあるこの会社を訪れて、ボブが鎧兜を着せてもらった事があったんだ。私も女武者姿にさせてもらってカメラに収まった。で、古い写真をアップします。両脇のご夫婦が現在の社長夫婦の筈。長い事連絡していないなぁ。いゃー、懐かしい。



我が和泊町の越山には子供の成長を祈る彫刻があります。町政50周年を記念して沖永良部島、古里出身の重村三雄氏によって制作されました。私もこの彫刻は大好きです。

小山羊と遊ぶ子供たち、リュウキュウ・タケ貝にしがみついている蝉。白百合の花を配した4メートルのブロンズ像、新しい和泊の発展を見守る 」こちらのサイトから引用。




また、日本一のガジュマルの木がある国頭小学校の「潮干す母」の像も氏の作品との事です。



Saturday, May 11, 2013

故郷で

ひと月半の日本滞在を終え、カリブ海へ戻る前の中継地点であるニューヨークまで戻って来た。しばらく中断していたブログを少しずつアップしていきたいと思います。

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母をリハビリ継続の為、沖縄の病院から故郷の沖永良部島へ転院させ、4泊の短い日数でできるだけの友人達と会った。今回は3日間レンタカーを借りたので、合間を縫ってドライブが大好きな父を伴って病院への見舞い前後に島中を走り回った。地図に載っていない田舎の畑道を久しぶりに父の指図で隈なくドライブした。

この時期、島中に自生している白百合とグラジオラスが、新学期が始まった後の家庭訪問を思い出させ懐かしさを誘った。



沖永良部は「花と鍾乳洞の島」と呼ばれている。同級生夫婦が花作りをやっていて、ドライブの途中に訪れると、倉庫で花の選別機が忙しく回っていた。そしてその中から菊の花をいっぱいもらった。花はいつ貰っても嬉しいものだ。島を発つ日にご先祖様のお墓参りに行き、いつものように両隣のお墓にも花を分けてあげた。











そうそう、ボブが母の病室からカタマラン船が港に入って行くのを見たというので、港まで歩いて見に行った。船はラグーン40で、沖縄の宜野湾から奄美大島まで行く途中に寄ったとの事。早朝の出発という事で準備に忙しそうだったため、あまり話しができなかったのは残念でした。




Friday, May 3, 2013

末吉宮&しむじょう

琉球八社のひとつという首里にある末吉宮跡を訪れました。連れて行ってくれたのは、私がインターネット接続で四苦八苦していた時の救世主です。那覇市内にあるとは思えない程、緑が多く静かで心落ち着く場所でした。その近くにある古民家で 沖縄独特の料理も食べさせてもらいました。沖縄そばが売り物との事ですが、大根やこんぶと一緒に煮た豚肉や豚足も美味でした。自分達だけではなかなか来る事のできない場所に案内してもらって、またまた感謝です。






























松山で食べ歩き

沖縄では滞在したホテルが松山という那覇市の繁華街にあったので、夕食を食べる場所は選ぶのが困るくらいいっぱいありました。食いしん坊の私達は居酒屋、ラーメン屋、寿司屋、ケーキ屋と良く食べ歩きました。カリブの島々では和食に飢えているので、日本に来ると、どうしてもそうなってしまいます。