船体と船底の境目となるウォーターライン(喫水線)のペイントを塗り終えた。これまでと違う色にしようかどうか少し悩んだけど、緑色のペンキがまだ残っていたので、結局同じ色にした。
さて、その後は船体を磨く作業に移ります。ホースの水で埃を流し、洗剤をつけたブラシでゴシゴシこすり、再度きれいに洗い流します。その後、ラビング・コンパウンド(Rubbing Compound)という練り状の物質を布きれで船体の表面に伸ばし、別の布で拭き上げます。こうしておくとワックスが塗りやすくて長持ちするらしい。
それが終わったら、今度はまた新しい布でワックスを塗込んでいきます。その後、電気コードを引いてバッファー(Buffer)をかけていきます。ワックスをかけると見た目が良い上に、汚れが付着するのを防止する事ができるのです。
バッファーがうまく届かない場所は奇麗な布でみがきます。ピッカピカ!とまでは行かなくても、ほぼ満足できる輝きになりました。
ところで、よく使う布切れは、洗濯されたお古のTシャツ等が適当な大きさに切られ、ビニール袋に入って2〜3ドルで売られています。これもひとつのビジネス。目を凝らせば商売のネタはどこにでも転がっている?
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