Tuesday, November 23, 2010

沖永良部島(おきのえらぶじま)より

カリブ海のバージン諸島にある米国領セント・トーマス島から3日かけて帰ってきた故郷沖永良部島から2週間ぶりのブログ更新です。

沖永良部島は鹿児島県にありますが、他の奄美諸島と同じように古くは琉球国に属していたので、言語や生活様式も沖縄文化の影響を大きく受けています。地理的にも鹿児島からは500キロ以上離れているけれど、沖縄は天気の良い時には肉眼で見える位置にあり、帰国する際は鹿児島経由ではなく沖縄経由が多くなります。セント・トーマスからアメリカン航空でニューヨークへ。一泊して次の日にデルタ航空で成田へ。前回までは成田からそのままバスで羽田へ行き、沖縄行きの飛行機に乗り継いでいたけれど、今は成田で乗り継ぐ事ができるので多いに助かりました。疲労度が全然違いますね。翌朝7時(早過ぎ!以前は8時だったのになぁ)に鹿児島行きのフェリーに乗船。那覇港を出発して、沖縄本島北部の本部港、与論島を経由してやっと午後2時に我が島に到着。

沖永良部島は北緯27度の位置にあり、年間平均気温が22度と温暖ですが、東シナ海から北風が吹くと寒いですよ。反対側の太平洋からの風は冬でも結構暖かい。 カリブの島々と違って平坦なので畑がいっぱいあり、サトウキビ、じゃがいも、花などを作っています。中でも気品溢れるえらぶユリは私も大好きです。春にはフリージャー、グラジオラス、ユリが咲き誇りとってもきれいですよ。

那覇港から7時間で沖永良部の和泊港へ到着。ただいま!

ガードレールを挟んで手前がすすき、向こう側がサトウキビ、その奥が東シナ海。

我が家の庭の島ミカン(何故かカボチャという)。おいしいですよ。
あ、剥いたらカボチャに似てる?


2 comments:

  1. 日本への里帰りからNYに戻りブログを見たらセントートーマスから3日かけて沖永良部島とあったのでヨットで3日!とびっくり。なわけないですよね。日本を楽しんで下さいね。それにしても美しい故郷ですね。

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  2. srさんも帰国していたんですね。何か私の回りでは今回11月帰国組が多いような気がします。ところで、ヨットで3日だったらもう何往復でもしちゃいますよ。

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