Sunday, January 9, 2011

別荘からの眺め

別荘と言っても、残念ながら私達の持ち物ではありません。家だって無いんですから。友人の知り合いの別荘。セント・トーマス島のメインタウンCharlotte Amalieが見晴らせる眺望の良い一等地にあり、豪華客船をはじめ湾に入って来る船が目の前を通って行く。





浮かんでいる船は、別荘のオーナーの依頼で友人が改造し海賊船のようになっている。2度程乗せてもらったけれど、木が多く使われていてとても落ち着く。

今はクラウンベイマリーナでメインテナンス中。大変な作業だけれどやりがいが有って楽しいらしい。ワイヤーをあまり使っていない。やっぱり海賊船!

Saturday, January 8, 2011

1月8日も無事に終わりました。

留守番5日目も無事終了。明日が終われば私の留守番役も終わり。電気、冷蔵庫、コンピューターに必要なジェネレーターの充電もほぼ順調だし、温かいシャワーに欠かせないエンジンの充電も問題無し。ディンギーモーターも駄々をこねずに陸への往復の任務を果たしてくれて感謝。ボブが1週間留守にする前は心配でドキドキしたけれど、やってみれば何て事無いじゃん。

今日は歩いて10分程の小さなショッピンブセンターでウォーキングシューズを購入。というのも、昨日、一昨日と散策に出たのはいいけれど、ビーチサンダルを履いていた足の親指と人差し指の間が少し痛くなり、やっぱりウォーキングシューズと靴下が欲しいと思ったから。靴と靴下を買ってすぐにサンダルと履き替えたので帰りはラクチン。途中でマンゴーの木と鶏ファミリーの写真を撮りました。
果物の木に執着のある私。早く自分でも家を持ってあれやこれや植えないと、
実がなる前に愛しい地球にバイバイとなる可能性があるんだけどネ。今はせめて写真だけでも。。

よぴよと鳴くひよこはいなかったけれど、鶏の子供達を見ると可愛いくてついパチリ。
通りがかりの人の「何してるんじゃ?」という視線も何のその。


そして、極めつけは月と夕焼け空のナイスショット。良く見て下さい。月もちゃんと写真の上の方にぎりぎりに写っているでしょう。何とか収まって良かった、と自己満足。

Thursday, January 6, 2011

ひとり散策

しばらく吹いていたクリスマスウィンドも完全に収まり今日も快晴。気持ちがいいので、ひとりでウォーターフロントをフレンチタウンまで歩いて行ってみる事にした。

Yacht Haven GrandeのスポーツバーレストランFat Turtleの脇からボードウォークを通って道路まで出て、ずっと水際を歩いた。帰りはサファリと呼ばれる乗り合いタクシーにしようかと思ったけれど、全然歩き疲れなかったので、そのまま歩いて戻ってきた。前回のチャーターで体重が多少減ったので体が軽くなったせいか?良し良し。所用時間約2時間の程よい散策。


車道と完全に区分された幅広い歩道はゆっくり歩いたり
ジョギングしたりするのに最適。
途中、Sea Planeの発着所を通過。
そのうち、これに乗って隣のセントクロイ島まで行ってみたいなぁ。


海上レストラン、コンチキ2世号

クラウンベイに停泊中のクィーンメアリー号


民家の鶏と再登場のサギ。最近、動物を見ると写真に撮りたくなる。

Wednesday, January 5, 2011

大型クルーズ船

今日はクルーズ船が4隻も入港して賑やか。早い船は朝5時半頃に入港する。最初の船から順番に一番奥にドッキングする訳でもなく、今日の一番乗り、Norwegian Epicは左側の長いドックのすぐ入り口にバックで船尾から入っていた。右側のNorwegian GEMは最後4番手でドックには横付けできず、湾内に錨を下ろした。近くにアンカリングしているヨットは冷や汗もの!
Norwegian EpicとNorwegian GEM

2番手がCarnival Gloryで一番奥にドッキング。
Carnival Glory

3番手のFreedom of the SeaはCarnival Gloryのすぐ後ろにドッキング。真横から写真を撮っているせいかレンズに収まらない。
Freedom of the Sea
ブログを書いている最中4時半頃にNorwegian Epicは出航していった。この後もそれぞれの船は日中セントトーマスで観光やショッピングを楽しんだ乗客を乗せて、夕方から夜にかけて次の港へとここシャーロッテアマリーを離れていく。隣のクラウンベイにも一隻大型客船が横付けできるので、曜日によっては道路が通行規制になる事もある。暗くなってからライトアップされた船が次々と出て行く様子は壮観で、コックピットから眺めていて楽しい。

ボードウォークの脇でのんびりするサギ

Tuesday, January 4, 2011

留守番

今日からボブが1週間セント・ビンセント&グレナディーンズ国のセントビンセント島へ。何をしに行くのかと言うと、2ヶ月程前に訪れたヨットスクールからの依頼で、そこのインストラクター達をアメリカン・セーリング・アソシエーション(ASA)認定のインストラクターにすべく指導しに行った次第。

アメリカでは通常ヨットは免許無しで操縦したり教えたりする事ができるけれど、ASAの認定証を持っていると、キャプテンが同乗しないでも自分達だけでチャーターできたり、ワンランク上のインストラクターに認定されたら職が得やすかったりという利点がある為にASAのメンバーになる人は多い。ボブはそのインストラクターを指導できるInstructor Evaluator (IE)の資格を持っているので、たまにこうやってチャーター以外の仕事もしています。

また、昨日の夜はギター演奏で少しばかり稼いできました。まぁ、演奏するのは楽しいからなんですが、誰かさんと違って忙しい、忙しい。でも、見ていると器用貧乏のタイプですね。対する私は何をしているかと問われれば、あまり身を粉にし過ぎなさんなよという助言です。ハイ。











しかし、今回は始めてこのボートでひとりになるので、雑用があります。それは、電気や機械関係は苦手といって逃げられない留守中の充電です。マリーナにいればコードを繋ぎっぱなしにしておけば自動的に充電できるので簡単だけど、今は錨を下ろして停泊中なので、充電するにはその分多少の労力(?)と時間が必要。左側の写真のパネルで色々セットし、右側のパネルでスタートと終了のボタンを押すだけ。その間にボルテージとアンプをチェックし、充電レートのパーセンテージを変えてとパネルを何回もチェックする必要有り。この船はシステムがちょっと複雑らしいです。なるべく長くかからないようにと電源節約でコンピューターも使わずにいたのに、結局3時間40分もかかってしまった。きのう、おとついと練習したのとほぼ同じ時間ではないか!


新しい事にトライするのは楽しい気分にさせてくれる事も多いけれど、今日の場合は疲れた。実は、まだかまだかと待っているので気疲れしただけですが。こんな事毎日やっていたら何て事ないのにね。普段はあまり緑茶を飲まないけれど、先日ニューヨークで買って来た「一番摘みのおいしいお茶」を入れてほっとひと息。美味しいわー。やっぱり日本人だなぁ。気持ちが落ち着く。どうか無事に今回の留守番が終わりますように!

Sunday, January 2, 2011

ツーリスト気分で。

ビーフとチキンのパイを頼んだけど、
来たのは両方ビーフだった。
新年から自炊ばかりだと、この先1年キッチンに立ちっぱなしになるかもという事で、今朝は外食にした。卵やベーコンの普通のメニューは避けて、パイとカフェオレを注文。
朝食は見晴らしの良い2階のカフェで。
蜜蜂の巣のようにも見える?
何でも世界一大きいらしい。
 



























腹ごしらえをしたら、街に繰り出してツーリスト気分で散策。でも、考えたらシャーロッテアマリーの界隈はそれ程知らないから正にツーリスト。まずは、食事をしたレストランの脇の道からウォーターフロントをひとつ奥に入った通りへ抜け、そのまま階段を上ってみた。すると小さなホテルに辿り着いた。その中に「琥珀の滝」というのがあった。何でも世界一大きくて、バルチック、ウクライナ、カリブ、アジアを含む世界各地から集められた1万2千個の石からできており、石年齢は2万5千年から9千万年にも及ぶとの事。すごい!


同じ通りにあるGovernor's Mansion.  私が帰国している間に開催されたチャーターヨットのボートショーの際、ボブは知事が住むこのマンションでのレセプションに招待されたとの事。その時のお礼に半日ガードマンを務めさせて頂きます!
知事のマンション



バッキンガム宮殿のようには
いきませんね。




坂道をおりて別の通りへ。バージン諸島はセールスタックスが無いので、ここセントトーマスは貴金属のお店が多い。シャーロッテアマリーは大型クルーズ船が頻繁に寄港するのでその数も半端ではない。でも、私達は素通り。途中で雨に降られたので暖かい飲み物を求めてインターネットカフェへ。

興味を引かれる路地。
飲み物も奥のコンピュータールームも充実。
さて、それからカリブ海に無くてはならぬ海賊のお店へ。ちょっと可愛い過ぎ?
俺たちも海賊だよ!

では、こちらはいかがでしょうか?え、別に恐くも何ともない?んー、確かに迫力に欠けるかも。

やっぱり眼帯が無いとねぇ。
次の地点へ移動。テントを張った賑やかな青空市ではバッグ、洋服、アクセサリーと観光客が手軽に買えるお土産がいっぱい並べられている。
ストリートベンダーのテント。

水際から見るとこんな感じです。
今日は何度か雨が降ったのでベンダー達も大変だったかも。

さて、歩き疲れた事だし、そろそろ帰りましょうか。近くに停まっているセントトーマスの乗り合いタクシーはなかなかカラフル。
乗り合いタクシー。

私達はディンギーで、すぐ近くにアンカリングしている船へひとっ走りです。
ディンギードックからは3分程で船へ。
やっぱり歩くのは楽しい。まだまだ歩きたい場所がいっぱいあるけれどまた次回。船に着いたら、お腹が空いたので、ささっとランチにしました。フラットブレッドに中近東のぶどうの葉っぱに包まれたご飯(缶詰め)、それにチーズという簡単なランチ。ふたりだけというのは手抜きができて楽ですわ。
シンプルランチ。


Saturday, January 1, 2011

今年も宜しくお願い致します!

2011年1月1日をアメリカ式の日付にすると、1/1/11。今日はイギリス式でも同様に1/1/11。アメリカは月/日/年だけど、イギリスでは日/月/年だからイギリス領に入る際の入国カード記入時にはいつも注意が必要。アメリカ式はJanuary 1, 2011をそのまま1/1/11とするからなんでしょうけれど、日/月/年で統一したらいいのになんて思ってしまいます。そんな事を年始に考えている私は実に平和。今年もまた宜しくお付き合い下さいね。

ブラディーメアリーとさきいかの組み合わせはいけます。新年に乾杯!

米領セントトーマスから英領の島へ向かう素敵なヨット。絵になる!


今年もまたこのサロンからブログを発信します。