ボブのお父さんが亡くなり、お葬式を2日前に済ませました。朝から曇りがちだった空も青空になり、本人の希望通りにほぼ滞りなく終わらせる事ができ、悲しみよりも安堵感やある種の喜びが家族を包み込んでいたように感じました。私達も2ヶ月半の間に3度もカンサスに戻ってきたので覚悟もできており、今はお父さんの穏やかな笑顔しか思い浮かびません。
メモリアル・サービスの前日から友人・知人やご近所さんがどんどん食べ物や飲み物を届けてくれました。家族が何もしなくても済むような配慮はとても有り難かったです。お父さんが大好きだったジンのボトルを皆で開け、居間の大きなテレビで米国では36年ぶりの3冠馬なるかという競馬レースなどを見たりしながら、家族や親戚とひと時を過ごしました。お葬式というのは後に残った者達のためでもあるんですね。
86才と4日で逝ってしまった義父には、97才でまだ一人暮らしをしている従姉妹がおり、杖をつきながら甥や姪に支えられて参列してくれました。そんな様子を見たりして義母もまた元気が出たようです。色々な後始末がある義母の事も心配ですが、明日こちらを離れます。
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