Wednesday, September 24, 2014

楽しみな敬老会

もう10日程経ったが、9月15日の前日に字の敬老会があった。肺炎で再入院していた父はずっとこの日を楽しみにしており、私と姉も両親揃って参加させてあげたかったので、何とか前々日に退院させた。

とは言え、病み上がりで体力も無く午前中はずっと寝ていた父。午後1時開始を前にして、これは無理かなぁと思っていたら、服を着せろと命令口調。どうしても行くぞという気合いが入っていた。これはもう気力が勝っていた。母にも支度させ、先に車椅子で歩いて5分の生活館へ送り届け、家に取って返して姉とふたりで父を車に乗せて向かった。支えていなければどうにも危なくてしょうが無い。

母は車椅子なの後ろの席だが、男性は90才以上になる先輩2人が参加できない為、父は一番前の席。その前に全員そろっての記念撮影。続く祝辞が多少長く心配したが、回りと少し歓談しながら余興を楽しんでいるようである。母と父の間を往復しながら写真を撮ったりと私も忙しい。それでも、12年ぶりに参加する畦布の敬老会は私にとっても特別に楽しかった。ふたり揃って参加でき満足した両親であったが、さすがに翌日は終日ほとんど寝ていました。

若い者達が先輩達を敬って特別な日を祝ってあげるこの敬老会。ひとりひとりのお年寄り(こう呼ぶのもためらわれるくらい元気いっぱいの人が多いが)が主役のこの一日。できるなら私もこういう老年を送りたいと思った一日でした。70才の初敬老まであと何年?









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