Thursday, June 20, 2013

回れ右

またまた船を動かす事になった。どこの国でも電源コードが使えるようにと注文してあった変圧器が届いたので、それを運び入れる事になったからだが、船尾のエンジンルームに入れるには重過ぎてクレーンの手助け無しでは無理。その為、前向きになっていた船を後ろ向きにする必要があり、一旦ドックを離れてから回れ右をして船尾から横付け。船の上で作業中の人達にも一旦手を休めてもらい手伝ってもらった。77フィートもあると人手が必要です。







すぐ脇がトラベルリフトの作業ドックだから、結構動きがある。100フィートくらいの大きなパワーボートが上架待ちで待機している。



そのボートにあったサテライトのドームを先にクレーンで下ろしていた。こんなに大きい。これならインターネットの速度も随分と早いかも。



Wednesday, June 19, 2013

最近の食事事情

こちらフロリダに来て3週間が過ぎた。船は新しくて大きいので快適である。ただし、今だに仮住まい状態なので、冷蔵庫はあっても料理は出来ない、シャワーが浴びれない、そしてトイレも使えない。シャワーとトイレはボートヤード兼マリーナにあるのでその施設を使えば良いが、料理だけは無理。 お湯さえも沸かせない。幸いボブがそれが無ければ一日が始まらないコーヒーだけはコーメーメーカーで作る事ができる。

そんな訳で外食や出来合いの物を買って来て食べる生活が続いている。スーパーは車で5分程走ればPublixというチェーン店があり、10分走った別の場所にはThe Fresh Marketという質の高い食料品を扱っているお店があるので、専らその2つを利用している。スーパーで新鮮な食材を目にするにつけ、ガスが使えたらなぁと思う。5月にニューヨークの日系スーパーで買ったお味噌を持って来ているが、今はお味噌汁ひとつ作れないのが不便です。















Tuesday, June 18, 2013

取り敢えずコンテナへ

船の中はまだしっちゃかめっちゃか。ヨットに不可欠な帆もまだ届いていないので、海に出るまではもう少し時間がかかりそうです。これから窓にシェードを取り付けたり、収納庫を作り足したり、もちろん船内掃除もしなければならないので、取り敢えず必要の無いものをミニコンテナにしまう事になった。月極のコンテナをボートヤードに持ってきてもらい船から移動。

プロジェクト・マネージャーは最初はコンテナを船から近い場所に設置して構わないと言っていたのに、いざ着手という時になってトラベルリフトの通り道になるからとあっちこっちに移動させられた。結局、船からは一番遠い奥まった場所に落ち着く羽目に。

救命具、クッション、枕やシーツ、浮き輪、アイスメーカー、カヤック、手動式トイレット等諸々を何往復かして移動させた。カートだけでは間に合わないので、ヤードのミニトラックも借りて大型クッション等を運んだ。熱い太陽の下での作業は結構大変。こちらへ来たばかりの頃の雨が少し懐かしいくらいです。このミニコンテナはワンマンで動かしていたけど、その頼りになる助手はホンダの発動機でした。さすがHONDA!



















Saturday, June 15, 2013

船のデリバリー

船のオーナーは、私達が乗る船とは別に63フィートのカタマラン船も同時に購入してあった。その船も同じボートヤードのドックに係留されていたが、売りに出している為、外装を整える必要がある。今いるヤードでは、カタマラン船は幅が広過ぎてトラベルリフトで陸揚げする事ができないので、別のボートヤードに移動させると言う。ブローカーである友人に頼まれて、一緒にその船をデリバリーする事になった。

ところが、出発直前からエンジントラブルに見舞われて出発が大幅に遅れた。原因は給水タンクを満たした際、ウォーター・メーカーに繋がる筈のホースがちゃんと繋がっておらず、燃料タンクの上に溜まってしまい、そのタンクのネジ止めの箇所がしっかりと防水されていなかったせいである。その為、水が燃料タンクに漏れてしまったという訳である。9時半出発予定が、結局1時過ぎになってしまった。出発後も船が動いた事で、また水がどこからともなく漏れてきて、3回程エンジンルームで何やかややっていたボブと友人はすっかり疲れてしまった。

幸運だったのは、天気が良く海も凪で機走には持ってこいだった事である。この船も私達の船と同じく、艤装や内装が出来上がっておらず海に出られる状態ではない。帆は注文してあるが、まだ届いておらず、エンジン頼みだったからヒヤヒヤしながらのデリバリーになった。途中、イルカ、セールフィッシュ、亀と遭遇しながら26時間後に同じフロリダのセント・オーガスティーンという、車なら3時間で行ける街に到着した。

内陸路に入った後に、30分に一度しか開かない橋がタイミング良く開き、待たずにすんだので助かった。そこからさらに20分程走った場所のマリンセンターに横付けした。ここもやはり泥水で決して綺麗とは言えない。それでも、一昼夜走った後は無事にドッキングできただけで大満足。

















Thursday, June 13, 2013

30メートルばかり移動

ここヒンクリー・ボートヤードでは頻繁に浚渫(しゅんせつ)を行っている。さらわれた土砂は浚渫船に積まれてどこへやら運ばれて行く。潮の干満があるので、干潮時には船がもろに泥の上に座っている風で全く揺れない。私達の船が係留されている場所も浚渫する必要があり、既にさらわれた目と鼻の先のドックに移動する事になった。2週間半前に私達が到着する以前から2ヶ月半も同じ場所に停泊していたので、30メートルとは言え、船を動かす事はちょっとしたイベントだ。ボブは初めて77フィートという大きなカタマラン船を操縦するので、緊張の中にもエキサイティングらしく嬉々としてやっている。ボートヤードの人達の手も借りて、T字型のドックからトラベル・リフト用のドックのすぐ隣に無事に移動した。このドックだと船の全容もカメラに収められます。











Monday, June 10, 2013

フォート・ローダーデールへ

今の仕事を紹介してくれたのは知人だったが、最初は共通の友人であるピーター&デビーにオファーがあった。とこれが彼らは契約上、今乗っているチャーター船をすぐには下りられない。そこでその間の繋ぎとして3、4ヶ月程私達にやってもらえないかとの話しだった。先週からそのピーターが船に来ていた。彼としても自分が仕事をする事になるかも知れない船を見ておきたかったし、オーナーにも会いたいと思っての事だった。残念ながら、オーナーは仕事の都合でこちらに来る事ができず会う事ができなかった。

昨日はピーターがセント・トーマス島に帰る日だったので、1時間半程南にあるフォート・ローダーデールまで車で送っていった。無事に彼を見送った後にイタリアレストランでランチ。その後、ウェストマリンという大きなマリンショップで部品を買ったり、この先必要になる商品の下調べをしたりと、フォート・ローダーデールでかなりの時間を過ごした。やはりフロリダ。長く続くビーチには日曜日と言う事もあって人出があった。

私達はフロリダに来て以来、殆ど船に缶詰だったので、こうやって船以外で時間を過ごすのは気分転換になって良い。これでまたリフレッシュして、まだまだ雑然としている船に戻れます。ピーターは、まだ内装が終わっていないクルーキャビンをチェック。このようにハッチからの出入りはデビーの気に入らないだろうなぁと言っていた。私も同感!








Saturday, June 8, 2013

ハッキリしない天候と遅れる作業

フロリダに来てから2週間が過ぎようとしている。その間に晴れたのは一日くらい。太陽が出た!と喜んでいても1、2時間後には雨雲が出て来てきて雨がポツリポツリという日ばっかりです。船を係留しているドック回りの水も黒っぽく濁っていて、カリブのブルーの海が恋しい。船もなかなか整備が終わりません。そんな中、ANDREAというストームが発生したりして、遅れている作業がさらに遅れている状態です。ハリケーン発生率が高い南に向かうのは時期的に遅くなりそうなので、もうボートヤードに2ヶ月程いるなり北に行くなり、なるようにしかならないと心を決め始めています。

予定より遅れているのは、天候のせいもあるけど、作業を受け持っている人達はうちの船以外にも同時進行の他の船の仕事があるのに加え、オーナーの要望が新たに加わり、その為に途中までやっていた作業を始めから見直したりする為に、その都度進行が遅れるという状況のようです。オーナーは自分の船を持つのは始めてなので、いろいろな要望があり、簡単にできるだろうと思って変更したり付け加えたりする事が、実際に作業をする玄人から見れば実に厄介な注文だったりという感じなのです。オーナーの言い分も分かるけれど、働いている人達が安全のためにしっかりした仕事をしたいという気持も良くわかり、現時点ではオーナーの期日設定には無理があると思うのです。そんな事からプロジェクト・マネージャーや各部署の担当者と何回目かのミーティングとなる訳です。